Empress Android DB 3.0の発売を開始

2012/11/06

Empressは、Android OS用暗号化データベースの新バージョン、Empress Android DB 3.0の発売を開始します。新バージョンでは従来の Android AES準拠のBlock Cipher暗号方式、SQLiteと100%互換のEmpress SQLIte API、バキュームを必要としないメンテナンスフリー構造、リモートによるデータベース削除機能が実装されていましたが、今回のバージョンアップではさらに、暗号化キーをリモート認証し、デバイスに保存しないMobisec認証サーバーサービスの提供を開始しました。

Mobisec認証

クラウドの普及により私たちが扱うデータは増加の一途をたどっています。同時にクラウドのデータの一部をAndroid タブレットに保存し、社外に持ち出し、使用したいというニーズも非常に増えてきています。また、同時にBOYDのニーズもあり、そこで問題になるのが、Android タブレットの置き忘れや盗難によるデータの漏洩ですので、業務用アプリでは暗号化が絶対に必要になります。Empressは、Android タブレットのデータ保存に最適な Android AES準拠のBlock Cipher暗号方式を使用し、カーネル暗号化のため暗号化で発生するオーバーヘッドは5%前後です。しかし、暗号化キーはデバイス内に保存されるという問題が残ってしまいます。

そこで、Empress Android DB 3.0は、この問題を解決するために、暗号化キーをクラウド認証後に取得し、暗号化キーをデバイスに保存しないMobisec機能サービスを開始します。Mobisec認証を使用すると、万が一、Android タブレットが盗難にあって、ルート権限を取られても、クラウド上にある暗号化キーを変更するだけで、データが復号できない設計となっています。

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