Empress iData DataQuest
近年、ますます企業および製品へのサイバー攻撃が多発しており社会問題となっているのは皆様周知のとおりだと思われます。それに関係し、CRA(欧州サイバーレジリエンスアクト)に関する規制も2026年より段階的に実施される社会的背景もあります。例えばそのCRAの機能スペックに対応すべく、メーカーからデジタル製品出荷後も脆弱性に対応したアップデートセキュリティパッチや更新プログラムの無料で配布することが義務付けられております。これを実現するために「Empress iData Data Quest」が有効に活用いただけるものとしてご案内させていただきます。本製品は、すでに長年において運用実績もあり、セキュリティトラブルは発生していない実績もございます。
機能
- セキュリティ機能(暗号化鍵管理、デバイス認証、なりすまし防止)
- ファームウェア更新管理機能
- 死活監視機能
- デバイスロック、アプリロック機能
- アカウント管理機能
暗号化キーの安全な保管
暗号化キーはクラウド上のData Questで保管され、キーの安全性を担保デバイス上に暗号化キーを置かない高いセキュリティ性を実現
デバイス認証、なりすまし防止
- 二段階認証
- デバイス認証機能により、なりすまし阻止、ハイジャック阻止機能

ファームウェア更新
- バージョン確認機能
- ダウンロード成功の通知機能(登録デバイス側、IoT Agentの実装が必要)
- バックアップ機能 (登録デバイス側、IoT Agentの実装が必要)
- ファームウェア更新機能
- 更新完了通知機能 (登録デバイス側、IoT Agentの実装が必要)
ファームウェア分割配信
- 大きいサイズのファイルの更新、複数ファイル更新
更新状態はUIで管理 (管理者側)
※IoT Agent:Empressより提供のデバイス用ライブラリ

- Webブラウザベース
- 接続ステータス、死活監視を表示
- デバイスロック、アプリロック機能(登録デバイス側、IoT Agentの実装が必要)
- ユーザ名、パスワード、トークンでログイン
- トークンは顧客別に振り分けられる識別コード
- ユーザ権限は4種類を標準で用意