何故Empressが選ばれるのか

Empess iData OPC UA ServerおよびClient SDKの販売は大変に好調です。その最大の理由は、EmpressがOPC UAに深い知見があり、日本語によるコンサルティングや技術サポートを提供していることにあります。ただし、残念ながら、お客様の中には他社製品からEmpress製品に買い換えているお客様もおられます。以下の項目をOPC UA Sever/Clinet SDKを購入する際のチェックポイントにしていただければありがたく思います。

SDKは自社製ですか?

OPC UA SDKの開発会社は世界に数社しかありません。Empressもそのうちの1社です。SDK開発者でなければ得られないOPC UAの高い知見をもっています。

使用するSDKはバージョンアップができますか?

OPC UAの規格は1.04から1.05に上がります。また、プラスチック成型機用の情報モデルはEURAMAP83から40083へ、周辺機器のデータの取込用のClientも装備しなければならなくなります。Empressは自社製のOPC UA SeverですのでバージョンアップやClientの機能のアドオンなど柔軟に対応することが可能です。

モデリングの知見はありますか?

OPC UAの規格にそったモデリングはOPC UAのコア技術です。EmpressはCompanion Specの解釈から独自モデルのモデリングまで広い範囲のコンサルティングの提供が可能です。

使用するSDKは純粋なソフトですかハードに依存してませんか?

多くのOPC UA Serverはハードにバインドされ販売されています。将来、FA機器用のGatewayはAIやMachine Learningが導入されると思います。OPC UA Serverがハードに依存していると、もう一台AI用などにハードを用意しなければなりません。EmpressのOPC UA Severはハードに一切依存しません。業界の動向に合わせてハードを自由に選択できます。

技術がブラックボックス化されていませんか?

FA機器のデータをcompanion SpecのNodeとのデータマッピングをお客様自身がやらないとお客様にOPC UAの知見が蓄積されません。Empressの経験上、ほとんどのお客様はデータマッピング中にOPC UAの知見が深まります。データマッピングをやらないで突然実案件が発生した場合、海外でSIerや工場の設計者と対等に会話できません。Empressのコンサルティングはマッピングに十分な時間をかけ、実案件が発生した場合にもお客様が対応できるように留意しています。

搭載される情報モデルの製品保証はできますか?

自社で開発としても、委託した会社が開発したとしても、お客様のFA機器にCompanion Specを実装した場合、お客様が製品保証をしなければなりません。EUROMAPの様にCompanion Specに対応したMESが販売される前に、お客様がOPC UA Severのテストをすることになると思います。Empressのコンサルティングは製品保証する時の技術サポートも含まれます。最近は海外製のMESとの接続、検証サポートも提供しています。

海外(欧州、中国)の設置サポートはありますか?

OPC UA Serverを搭載したFA機器を海外の工場に販売する場合、現地でお客様の製品と工場のMESとの通信テストが実施されます。その際、Empressは中国、ドイツ、イギリスにサポートセンタがあり、現地の通信テストをサポートすることが可能です。